日本看護協会通常総会に行ってきました
 6月12日から13日の両日、横浜で行われた日本看護協会通常総会と看護職能集会Tに参加してきました。日看協の総会は全国から3千名近くの会員が参加し、活発な議論が行われました。詳しくは協会のホームページやニュースをご覧いただくとして、重点政策は4点です。
 1.看護基礎教育制度改革の推進
 2.地域包括ケアにおける看護提供体制の構築
 3.看護職の働き方改革の推進
 4.看護職の役割拡大の推進と人材育成 
 2020年から新たな認定看護師制度が始まり、特定行為研修の共通科目が取り込まれるということでした。認定看護師の活動は、当法人でも病院を中心にそれぞれの分野のリーダーシップをとりながらケアの質向上につながっていると育成してきました。一方で、特定行為研修には誰も出してはいません。組織の総意として出さないと決めましたが、今後の検討整備課題だなと。
 2日目は、看護職能集会1の特別講演「患者の幸せの最大値を目指す専門職倫理とは」金城隆展先生のお話を聞きました。「人生は選択の連続−選択の総和である。」中でも、「私たちは病気にならないことを選ぶことはできないけれど、病気にどう向き合うかを選ぶことはできると。」そうだなと何度もうなずきながら聞きました。「患者さんを幸せにするには、物語の能力、中心努力、多職種協働が必要と。」専門職として、「患者さんを幸せにする」ことを考え、悩み、助け合うことが仕事なんだなあ、それが私たちの幸せにつながるんだなあと、あったかあな気持ちになれた講演でした。
 リレートークは「看護が“看護”であるために〜時代にあわせて変化する役割〜」で4人の方がそれぞれの立場でお話をされました。これも、次号の協会ニュースをご覧ください。
 と、7年ぶりの総会はなかなか時代情勢を映していました。看護の世界がどんどん変わっていっています。それは、患者さんの療養環境や生活環境も変化していることでもあります。それでも、「患者中心に考える事、実践すること」は、我々看護の使命として変わらないことです。全国の看護職の仲間たちとまた一歩看護の輪をすすめていかなければと思った2日間でした。
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