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初期研修の紹介
 京都保健会では京都協立病院、上京病院、京都民医連中央病院、吉祥院病院にて看護師卒後初期研修を行っています。スケジュールは病院により多少異なりますが、研修方法や目標は統一しています。
 2010年度は保健会全体で33名の新人看護師が初期研修をスタートさせています。
■初期研修目的
民医連の医療・看護を理解し、民医連で働き続ける基盤をつくる。
■卒後1年目〜3年目研修目標
1. 医療人として、自律できる。
2. 病院・看護部の理念や組織と部署の役割が分かり、日常業務が実践できる。
3. 安全・安楽を基に看護が展開できる。
4. 患者の立場に立ち、共同の営みとして医療・看護をとらえることができる。
■初期研修基準
「育成面接」チャレンジシートを運用
4月…目標設定面接(プリセプターと援助担当者と)
9月…中間面接(プリセプターと援助担当者と)
2〜3月…最終面接(師長と)
「到達目標評価」到達度評価表活用
7〜9月…中間評価
2〜3月…最終評価
プリセプター制における役割と支援体制
プリセプターは原則として卒後三年目の看護師
援助担当者は主任副主任が望ましいとしている
■卒後1年目研修 (2010年度京都民医連中央病院の場合)
日程 研修内容 前年度
4月(8日間)
個人情報保護法
接遇学習
防災訓練
医療事故防止
感染予防(標準予防策・経路別感染予防・職業防止)
放射線暴露予防とMR検査時の注意事項
電子カルテ(セキュリティ含む)の取り扱い
看護記録の電子カルテ入力について
看護倫理(看護協会の倫理綱領を含む・倫理規定・ケースを含む)
看護ケアの実際(DVD):講義・演習
吸引・酸素療法について:講義・演習
静脈注射のガイドライン:講義
輸液ポンプ・シリンジポンプの取り扱い:講義
点滴セットと輸液ポンプの取り扱い:演習
採血・静脈留置針挿入と固定・包帯法:演習
セルフコントロールとカウンセリング活用について:臨床心理士さんより
5月(1日)
特殊な薬剤(インスリン・抗がん剤・麻薬等):講義
検体の取り扱い、輸血の取り扱い:講義
看護必要度:講義・演習
安楽な体位の保持とトランスファ・体位ドレナージ:演習
6月(1日)
報告・連絡・相談の基本:講義
「私が大切にしている看護」発表とGW
酸素ボンベの取り扱いの実際:講義・演習
BLSとAEDの取り扱い:講義と演習
7月(半日)

ブロック研修基礎II
  原水禁世界大会について:講義
  平和ミュージアム見学
9月(1日)
患者さんの在宅・地域での状況:講義
ケースレポートの取り方:講義
多重課題への対応:演習(安全の視点・優先順位)
9〜12月 1)ケースをとる
  患者訪問(患者の背景を知る)
2)9月〜10月医療懇談会への参加
7月〜2月 基礎看護技術ローテート研修
産婦人科病棟・・・内科病棟(7月か9月、3月)3日間
透析室・・・内科病棟(10月)3日間
手術室・・・N3(2月)5日間
内・外科病棟・・・ICU(10月〜2月)
1月(1日) ケース検討:GW
一年のまとめ「看護・介護観」の発表会
 担当者の助言
人工呼吸器の仕組みについて
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