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京都民医連中央病院新病棟(仮称)の建設が始まります
皆さんのご協力をお願いします |
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| 2010年4月 三浦次郎 |
日頃、みなさんには大変お世話になっています。あらためてお礼申し上げます。
さて、京都保健会として、京都市内にある3つの病院を再編成する事業計画をまとめることができましたのでご報告申し上げます。
問題の発端は老朽化した上京病院の建て替えでした。市内中心部には建設用地がなく、現地改修も不可能でした。そこで逆転の発想をしました。急性期病院である京都民医連中央病院に慢性期病棟を併設し、両者を連携し、急性期も慢性期も共により質を高めようということです。また、要望の強い「緩和ケア病棟」も新たに作ることにしました。新病棟の構成は、緩和ケア病棟14床、障害者施設50床、医療療養病棟48床です。2011年秋竣工予定です。
上京病院は廃院となりますが、中央病院との連携を強め、在宅医療のバックアップも強化していきます。上京病院の後には新上京診療所(仮称)を建設します。上京病院を長い間利用して頂いた患者さんにはご迷惑をかけますが、どうかご理解いただき一層のご協力をお願いします。
吉祥病院の医療療養病棟(30床)を中央病院に移動し、48床に拡大して運用します。民主党政権になっても、介護療養病棟を廃止する方針は変わっていません。介護難民が出ると危惧されています。微力ですが、増床し、少しでも在宅の皆さんのお役に立てればと思っています。吉祥院病院は残った44床をリニューアルし、新たに重介護者に対するデイサービスと通所リハを始めます。在宅の患者さんも支える「街のかかりつけ病院」として一層役割を果たしていくつもりです。
京都市内3病院を再編成する事業計画は、保健会の持っている力を集中して、急性期・慢性期の医療・介護の確保、さらなる質の向上と、新しい分野への挑戦を図るものです。これらの中心を成すのが中央病院の新病棟です。保健会の歴史の中で、中央病院建設以来の画期をなす事業です。
京都保健会の理念は「いのちの平等」です。お金のあるなしにかかわらず必要な医療・介護サービスを提供する、提供されることは、患者・利用者さんにとっても私たちにとっても幸せなことです。中央病院に移動する病棟、そして新設する緩和ケア病棟も室料差額は一切頂きません。
ただ、私たちだけの力では、危機に直面している医療・介護を守ることはできません。
開業医の先生方、地域の方々と手を携えて、患者・利用者の方々の健康と命を守るために頑張っていきたいと思っています。民医連・京都保健会の歴史を引き継ぎ、未来を開くため、多くの皆さんのご協力を今後とも宜しくお願いします。 |
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