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書籍 「いのちをつなぐ無料低額診療事業」
 書籍「いのちをつなぐ無料低額診療事業」をクリエイツかもがわから出版しました。(2015年10月)本書は、花園大学社会福祉学部の吉永純教授と当会が、無料低額診療事業の事例、提言、制度概要等をまとめたものです。
 2008年以降、民医連加盟の病院、診療所が次々と、無料低額診療事業を開始し、長年取り組んできた当会が、制度の今日的意義をまとめるべく、法人設立60周年事業として一年有余をかけ出版となりました。

 当書籍に多くの書評を頂いています。主なものを転載しています。
「いのちをつなぐ無料低額診療事業」紹介 -目次-
まえがき、無料低額診療事業とは

第1部 無料低額診療事業がつなぐ医療
 第1章 がん患者のターミナルを支える 生活保護も「四四条減免」も利用できない状況下での無料低額診療
 第2章 非正規雇用を生きてきた2型糖尿病の四〇代男性 慢性疾患と無料低額診療
 第3章 人生を変えるきっかけとなった一枚のチラシ 入り口としての無料低額診療
 第4章 喘息の継続治療を支えた安心感 意外に広い無料低額診療の守備範囲
 第5章 座談会・なぜ無料低額診療に取り組むのか

第2部 現代の貧困と無料低額診療事業の果たす役割
 第1章 無料低額診療事業の特徴
 第2章 貧困・低所得と医療保障 制度の谷間を埋める無料低額診療事業
 第3章 拡大する格差と貧困、皆保険制度の空洞化 「貧困大国・日本」と受療権の後退
 第4章 事例にみる現代の貧困と無料低額診療事業の有効性 医療費「無償」とソーシャルワーカーの支援
 第5章 無料低額診療事業診療制度の発展のために(提案)

第3部 無料低額診療事業と京都保健会
 第1章 無料低額診療事業とその変遷
 第2章 京都保健会での取り組みと今後の課題
 第3章 無料低額診療事業実施医療機関の事務と整備

資料編
ご注文はチラシをご利用ください
以下のチラシにてFAX申込頂くと、2,000円(特価)とさせていただきます。
以上のポスターが必要な場合、京都保健会事務局にご連絡ください。